EVENT
2018.1.18 / 1.25
18:00〜
¥ 13,000
湖里庵が期間限定でオープン
料亭「湖里庵」が「商店街HOTEL 講 大津百町」に 期間限定でオープンいたします! 琵琶湖畔・海津に、天明四年(1784年)に創業した 鮒寿司の老舗「魚治」の料亭「湖里庵」は、2018年9月4日、台風21号に・・・
料亭「湖里庵」が「商店街HOTEL 講 大津百町」に
期間限定でオープンいたします!

琵琶湖畔・海津に、天明四年(1784年)に創業した
鮒寿司の老舗「魚治」の料亭「湖里庵」は、2018年9月4日、台風21号によって全壊するという
被害に見舞われました。当代・七代目当主である左嵜氏は、
再興を目指して迅速に活動するものの、営業再開の目途は早くても一年後という状況――。

その状況を知った、食文化ジャーナリストで写真家の森枝卓士さんが、
旧知の自遊人編集長:岩佐に「自遊人が運営している大津のホテルで
湖里庵をオープンしたらどうか?」と、お声掛けいただいたことが今回のきっかけです。

滋賀の食文化を発信することを共に目指し、琵琶湖畔での再建までの期間限定で
講に湖里庵をオープンすることとなりました。

左嵜氏を招き、講の朝食提供レストランスペース(レセプション近江屋内)を
使って料理を供する湖里庵は、2019年1月より営業を開始します。

料理は鮒寿司をはじめとする琵琶湖の湖魚を使ったコース。
(お一人様 13,000円/税別 サービス料込)

1月の営業は、1月18日(金)と25日(金)。
2月以降、湖里庵再建までの期間は、月2回いずれかの金曜日に営業予定です。
また、金曜日の定期営業の他にも、6名様以上のご利用に応じてご予約を承ります (火曜日以外)。

湖里庵は、講の宿泊ゲスト以外のお客様にも
ご利用いただけますので、ぜひこの機会に大津の町にお越しください。
【日程】2019年1月18日(金)、25日(金)
*2月以降、湖里庵再建までの期間は、
月2回いずれかの金曜日に営業予定
金曜日の定期営業の他、
6名様以上のご利用に応じてご予約を承ります(火曜日以外)

【場所】〒520-0043 滋賀県大津市中央1-2-6
商店街ホテル 講 大津百町
フロント棟 「近江屋」 ダイニングエリア

【席数】 カウンター 6席 / 個室内 テーブル 2~3席
【お時間】18時〜一斉スタート(入れ替え無し)
【料金】お一人様13,000円(税別 サービス料込)

【ご予約お問い合わせ先】
「湖里庵」0740-28-1010

 

魚治 「湖里庵」について

天明四年(1784年)に、「魚屋 治右衛門」として海津で創業した「魚治」が、
六代目治右衛門の「この地に育つたくさんの湖の幸や山の幸を一番美味しく食していただけるのは海津の、
風も空気も季節のいろまで一緒に、そしてゆっくりと味わっていただくことなのでは」という想いから、
平成2年(1990年)に一日一組限定の料亭旅館と販売店に生まれ変わり、「湖里庵」は誕生しました。
その名は、海津の地そのままを愛し、魚治の味を愛した作家、「狐狸庵先生」こと遠藤周作氏が命名。
また、「湖里庵へ来たら食べられるもの、湖里庵に来なければ食べられないものを名物料理として考えなさい」という氏の助言をもとに、湖里庵の「鮒寿し懐石」がうまれました。 2018年9月4日に発生した台風21号に多大な被害を受け、「湖里庵」が全壊。
鮒寿しの蔵と本店は被害を逃れ営業を続けている。

店主プロフィール
左嵜 謙祐(ささき けんすけ)

1976年滋賀県生まれ。
大学を卒業後、京都「嵐山吉兆」で修行した後、家業を継ぐために帰郷。
2004年に七代目当となり、現在に至る。

*当ホテルには専用駐車場がございません。
お車でお越しのお客様は周辺の駐車場をご利用ください。
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2018.12.22-23
12:00~17:30
¥ 2,000
御菓子丸+好日居が大津に! 「茶菓 大津 冬之講」
和菓子「御菓子丸」の杉山早陽子さんと中国茶房「好日居」の横山晴美さんをお迎えして、「講 大津百町」にて2日間限りの喫茶がオープンします。当日はお2人が見つけた“大津らしい”を盛り込んだ限定メニューも・・・
和菓子「御菓子丸」の杉山早陽子さんと中国茶房「好日居」の横山晴美さんをお迎えして、「講 大津百町」にて2日間限りの喫茶がオープンします。当日はお2人が見つけた“大津らしい”を盛り込んだ限定メニューもありそうです。

ここでしか味わえない「茶菓 大津 冬之講」、どうぞお楽しみに。

  • 営業時間:12:00~17:30

  • 講 大津百町「近江屋」 滋賀県大津市中央1-2-6

  • お茶とお菓子 2,000円


※写真は先シーズンの冬、里山十帖で行われた雪中茶会での様子です。
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2018.10.11-27
12:00~14:30
¥ FREE
Ellen Kaplowitz 写真展
アメリカ・ニューヨーク在住の写真家、Ellen Kaplowitzさんの写真展が、里山十帖を皮切りに大津、東京と巡回します。 今回の作品は、Ellenさんが能登半島の最北端に位置する石川県珠洲市の中山達磨氏を訪ね・・・
アメリカ・ニューヨーク在住の写真家、Ellen Kaplowitzさんの写真展が、里山十帖を皮切りに大津、東京と巡回します。

今回の作品は、Ellenさんが能登半島の最北端に位置する石川県珠洲市の中山達磨氏を訪ねる旅で出会った陶芸の副産物として生まれた棚板に着目し、その文様を和紙にプリントして作られたものです。

  • 商店街HOTEL 講 大津百町「茶屋」

  • 期間中はご宿泊以外のお客様でも展示を御覧いただけます。ご宿泊のお客様は期間中いつでも閲覧可能です

  • 客室の見学、ラウンジのご利用はできませんのでご了承ください

  • 展示作品は販売可能です。ご購入希望の場合はホテルスタッフへお問い合わせください。

■エレン・カプロウィッツ コメント
アモルファスとはギリシャ語で「形のない」の意味。時には全てが完璧でないほうが良いことがあります。

代わりに漠然として、形のない不思議な物が見えてきます。
森の中に見事にひっそり隠されたように陶芸窯がありました。
その傍らに思いがけず、岩場を背に立てかけてある棚板の単純な文様を見つけました。
灰からの雫、鮮やかな水玉、横縞などはそれ自体に生命力がやどっていました。
棚板は、焼成のプロセスの最終段階なのですが、私にとっては始まったばかりに思えました。

石川県珠洲市の陶芸家、中山達磨氏を訪ねる旅で、私はこのような数々の棚板を見かけたのです。
中山氏は、十二世紀に始まり、その後数百年間途絶えていた珠洲焼の復興に力を注いだ陶芸家の一人です。
私の旅の目的は中山氏の陶芸作品を見ることでした。

しかし、旅の途中によくあることで、その途中で思ってもいなかった事が起こりました。
今回の副産物はこの棚板の文様でした。

この写真映像を、楮(こうぞ)から作る和紙にプリントすることが理想的な組み合わせとなりました。
和紙は繊細かつ、一律でない自然の風合いで、映像のイメージを強さや滑らかさと共に捉えています。

私が日本の美に対して高く評価するのは、その複雑さと単純さの入り混じった フォルムだと考えています。
残っている棚板は、私にとっては終わりではなく始まりなのです。

■エレン・カプロウィッツ プロフィール
20年にわたったアジアやアフリカを中心に世界中の写真を撮影。

近代化が進む中、その場所特有の文化や個性が消失する前に写真として残すことは時間との競争だと感じるカプロウィッツは、地域の人々や生活、 そして土地そのものの特徴を写真に残すため人里離れた村や発展都市の路地裏等、早々と変わりゆく地域や環境に見られる瞬間を常に色やフォーム、そして万華鏡のような多様性を持つ人間模様に着目しながら それらをカメラに収めている。作品はブータンをはじめ、ビルマ、カンボジア、中国、エチオピア、ガーナ、インド、 日本、イタリア、ラオス、リビア、モロッコ、ネパール、フィリピン、ベトナム等、様々な国で撮影された。

カプロウィッツの作品はアメリカ国内で幅広く展示され、その中には下記の美術館や博物館が含まれている。

フィールド自然史博物館、ニューアーク博物館、アメリカ自然史博物館、USC パシフィック・アジア美術館、 アジア・ソサエティ、アフリカ芸術美術館、ピーボディ・エセックス博物館、カーネギー自然史博物館、ニューヨーク歴史協会博物館、ロサンゼルス郡立美術館、ヒューストンアフリカンアメリカン文化博物館、タイラー・ロリンズ ギャラリー(NY)、カール・シュロスバーグ ファインアーツ(LA)

タイム誌やナチュラル・ヒストリー誌等にも作品が掲載され、カプロウィッツ自身の出版本 ”A World of Decent Dreams: Vietnam Images”でも作品を見る事ができる。
The Explorers Club 所属。

HP:http://www.ellenkaplowitzphotography.com/
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